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WebATとは、スポーツに打ち込む子供達がこれからも元気に活動できるようにという思いから立ち上げた成長期スポーツ障害情報まとめサイトです。

これからも元気にスポーツをするために

​スポーツ障害

​ 大きな外力が加わり生体に損傷が生じる”外傷”に対し、小さな外力が繰り返し加わり次第に組織に損傷が生じるものを”障害”といいます。

引用:平賀 康晴・石橋 恭之. 2013. 「基本の「き」から学ぼう 患者さんに話せるスポーツ障害(第1回) スポーツ障害とは」『整形外科看護』 18巻9号: 878-81頁.

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スポーツ障害

障害発生のメカニズム(原因、機転)と予防

障害発生の原因として、使いすぎ(オーバーユース)が第一にあげられる。指導者は、練習頻度および練習時間の適正化に最新の配慮をするべきである。その他には、練習前後のアイシング、バランスのとれた筋力強化、正しい栄養指導など、選手のコンディショニングの徹底を心がけることが必要である。

​ 過負荷(オーバーロード)も、障害予防のために配慮されるべきである。年齢および性別に応じた運動負荷、運動量の適正化に対する配慮も必要である。

スポーツ障害の特徴

 皆さんの家族や知り合いがスポーツをしていて疼痛を訴えたらどうしますか?湿布を貼って休んで様子をみて治らなかったら病院に行く、というのが一般的ではないでしょうか。スポーツ障害の初期症状は、スポーツ中の違和感であったり、スポーツ後の一時的な疼痛であったりと軽微なものが多いため、早期に医療機関を受診する患者が少ないのが現状です。このため、早期に治療すれば保存療法で復帰できるものであっても、損傷が進行し治療が長期化したり、さらには手術が必要になったり、

機能障害が残存してしまうことがあります。

​ スポーツ障害の早期では通常のX線検査だけでは診断が難しいことがあります。そのため、スポーツ活動中に異常を感じたら、早めにスポーツ専門医のいる病院を受診するという意識が大切です。

引用:平賀 康晴・石橋 恭之. 2013. 「基本の「き」から学ぼう 患者さんに話せるスポーツ障害(第1回) スポーツ障害とは」『整形外科看護』 18巻9号: 878-81頁.

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